
・・・本日は定休日です。

お客様から、教えて頂いた「マイ・ラスト・ソング」・・・行ってきました。


正直、「小泉 今日子」に逢えることを楽しみに行った、私でした。
そして、この音楽舞台のテーマ・・・

「マイ・ラスト・ソング あなたは最後に何を聴きたいか・・・」。

久世光彦のエッセイを題材に、昭和の名曲を「浜田真理子」が歌い、
「小泉今日子」が朗読をするという、今まで、行ったことのない
音楽舞台に興味が湧いたのも、行った理由の一つでした。
「小泉今日子」は、可愛らしい白のワンピースで、登場しました。
テレビで見る、彼女とはまた違い、正直に感じた事を書くと、
彼女の二の腕や丸みを帯びた体形に46歳という本来の普通の
女性の線を、見て少し安心させられました。そして。9センチヒールを
履いて、背筋をすっと伸ばして、座る彼女の美しさにまた、魅せられました。
「えっ」・・・「感想!そこ!」と、突っ込みたくなった方も
いると、思いますが、

「そこ

」は、
35歳の私にとって、これからの目指す女性の姿を、見たような気がしました。
「朗読」・・・少し地味なその「演出」を彼女が、大切に表現している姿は、
素敵でした。

そして、「浜田真理子」の歌。

こんなにも、美しい歌を歌われるということも、恥ずかしながら
今回知りました。CDとはまた違う、透き通った心に響く唄。
「美空ひばり」の「さくらの唄」や「朧月夜」など、本当に
心が揺れました。
そして・・・

「海ゆかば」・・・この1曲を、聴いていたら、涙が自然にでてきて、
恥ずかしながら、自分の「母」をとても愛しく想う自分がいました。
今思い出しても、不思議な感覚でした。
「久世光彦」・・・「演出家」「プロデューサー」として、
私も知っている「時間ですよ」「寺内勘太郎一家」などを、作られた方です。
心にあたたかいハートを持たれた彼に出逢えて良かったです。


「マイ・ラスト・ソング 最後に何を聴きたいか・・・」。
皆さんは、どんな唄ですか?